跡見群芳譜(野草譜イボクサ)

いぼくさ (疣草)

学名　Murdannia keisak

日本名　イボクサ

科名(日本名) 　ツユクサ科

　日本語別名　イボトリグサ

漢名　疣草(ﾕｳｿｳ,yóucăo)

科名(漢名) 　鴨跖草(ｵｳｾｷｿｳ, yāzhícăo)科

　漢語別名　

英名　

辨	イボクサ属 Murdannia(水竹葉 shuĭzhúyè 屬)には、主として熱帯に約40種がある。　　　ナガバイボクサ M. angustifolia 　　　M. bracteata(大苞水竹葉) 　　　M. citrina(橙花水竹葉) 　　　M. divergens(紫背鹿銜草 zǐbèi lùxiáncăo) 　　　M. edulis(葶花水竹葉) 　　　M. hookeri(根莖水竹葉) 　　　M. japonica(寛葉水竹葉) 　　　M. kainantensis(狹葉水竹葉) 　　　イボクサ M. keisak(疣草 yóucăo) 　　　シマイボクサ(ハナイボクサ) M. loriformis(牛轭草 niú'ècăo) 　　　M. loureirii(腺毛水竹葉) 　　　M. macrocarpa(大果水竹葉) 　　　M. medica(少花水竹葉) 　　　M. nudiflora(裸花水竹葉) 　　　M. simplex(細竹篙草) 　　　M. spectabilis(腺毛水竹葉) 　　　M. spirata(矮水竹葉) 　　　M. stenothyrsa(樹頭花) 　　　M. triquetra(水竹葉 shuǐzhúyè) 　　　M. undulata(波緣水竹葉) 　　　M. vaginata(細柄水竹葉) 　　　M. yunnanensis(雲南水竹葉)
辨	ツユクサ科 Commelinaceae(鴨跖草 yāzhícăo 科)については、ツユクサ科を見よ。
訓	和名は、草汁がイボを取るのに効果がある、と考えたことから。　漢名は、和名の輸入であろう。
説	北海道･本州･四国･九州･琉球･朝鮮･浙江･江西･東北に分布。　田んぼの雑草。
誌	食用は可。